UQモバイル「60歳以上通話割」を2021年3月より開始、機種指定の条件を廃止

UQモバイルは、60歳以上のユーザーを対象とした「60歳以上通話割」を2021年3月1日より開始します。

目次

毎月1,000円割り引き、機種指定もなし

「60歳以上通話割」は、60歳以上のUQモバイルユーザーが「くりこしプラン」と国内通話がかけ放題になる「かけ放題(24時間いつでも)」と申し込むと、永年1,000円/月の割り引きとなります。

かけ放題オプションの料金が月額1,700円のため、割引後は実質700円でかけ放題オプションが利用できます。

現在提供中の「シニア割」は指定機種での利用が条件でしたが、「60歳以上通話割」は機種の指定はありません。

くりこしプランS
(3GB)
くりこしプランM
(15GB)
くりこしプランL
(25GB)
基本使用料 1,480円 2,480円 3,480円
24時間かけ放題オプション 1,700円
60歳以上通話割 ▲1,000円
合計 2,180円 3,180円 4,180円

なお、「シニア割」は2021年2月28日をもって新規受付を終了します。現在適用中のユーザーは、引き続き割り引きが継続されます。

既存の「シニア割」との違い

既存の「シニア割」と新しく始まる「60歳以上通話割」の違いは、下記の通り3つあります。

「シニア割」 「60歳以上通話割」
24時間かけ放題 〜6ヶ月目:毎月1,700円割り引き
7ヶ月目〜:毎月1,000円割り引き
毎月1,000円割り引き
メールサービス 通常月額200円が無料に
機種の指定 あり なし

1つ目は割引料金です。「シニア割」は適用月から6ヶ月目までは毎月1,700円の割り引きがあり、実質無料でかけ放題オプションが利用できましたが、「60歳以上通話割」では毎月1,000円の割り引きになりました。

2つ目はオプションのメールサービス(@uqmobile.jp)で、「シニア割」では無料で利用できましたが、「60歳以上通話割」では利用する場合はオプション料金が必要です。

3つ目は機種指定です。「シニア割」では「BASIO4」「おてがるスマホ01」「DIGNO Phone」のいずれかを使うことが条件でしたが、「60歳以上通話割」では指定がなくなりました。

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