KDDIと沖縄セルラーは、「UQ mobile」の新料金プラン「くりこしプラン」を2021年2月1日より提供すると発表しました。また、UQモバイルは2021年夏より5Gに対応予定です。
2021年2月開始「くりこしプラン」
「くりこしプラン」は、ひとりでもおとくに利用できることをコンセプトに、複雑な割引条件がないシンプルな料金プランになっています。旧プランにあった「UQ家族割」や「ギガMAX月割」はありません。
月間データ容量が余った場合は翌月に繰り越すことができるほか、高速モードと低速モードを切り替えることができます。低速モード時は月間データ容量を消費しません。低速モード時の通信速度は、くりこしプランSが最大300kbps、くりこしプランM/Lが最大1Mbpsです。
なお、2021年4月利用分までは、くりこしプランMの月間データ容量は10GB、くりこしプランLの月間データ容量は20GBとなります。不足分の5GBは別途チャージ(500MB×10回)が必要となりますが、その際の料金は翌月の利用料金から割り引かれます。
通話料は従量課金(30秒あたり20円)ですが、ライフスタイルに合わせて通話オプションが用意されています。
通話パック(60分/月) | 月額500円 | 最大60分/月の国内通話が定額 |
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かけ放題(10分/回) | 月額700円 | 1回あたり10分以内の国内通話がかけ放題 |
かけ放題(24時間いつでも) | 月額1,700円 | 国内通話がかけ放題 |
スマホプランと比べ500円安く、上位プランはデータ増量
新プラン提供にあわせ、現在提供している「スマホプランS/R」は2021年1月31日をもって新規申し込みの受付を終了します。なお、「くりこしプランL」は2021年2月以降に提供開始としていた「スマホプランV」の内容を見直したものです
スマホプランと新プランを比べると、各プランで500円値下げとなっており、上位プランのMとLは月間データ容量も増量されています。
なお、新プランであっても、これまで通り全国のUQスポットで対面によるサポートを受けることができます。
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