ソフトバンクはとKDDIは、メインブランドとサブブランド間の乗り換えに係る手数料について、来春(2021年春)をめどに無料化すると発表しました。
目次
ソフトバンクとワイモバイル
「ソフトバンク」と「ワイモバイル」のブランド間の乗り換え(MNP)移行時に発生する手数料や契約解除料を2021年春以降、無料化すると発表しました。
対象は以下の手数料です。
- 契約解除料:9,500円
- MNP転出(番号移行)手数料:3,000円
- 契約事務手数料:3,000円
ただし、契約事務手数料に関して、店頭での手続きは3,000円で、ウェブでの手続きのみ無料となります。
auとUQモバイル
KDDIと沖縄セルラーは、2021年2月以降、「au」と「UQモバイル」のブランド間の移行に係る手数料を見直すと発表しました。
対象は以下の手数料です。
- 契約解除料:最大9,500円
- 番号移行手数料:3,000円
- au新規事務手数料(UQモバイルSIMパッケージ料金):3,000円
KDDIはネットだけでなく、店頭での手続きも無料です。
なお、当面の間は一度請求し、翌月以降の移行先の利用料金から割り引きます。auからUQモバイルへの移行は、KDDI指定の申込み方法以外は対象外となります。
ブランド間移行もシンプルに
2021年夏以降は、auとUQモバイルのブランド間移行手続きを、料金プランを変更するのと同じようなシンプルな手順に変更するとしています。
ドコモとahamo間の手数料も無料
先日発表されたNTTドコモの新プラン「ahamo」についてですが、ドコモのユーザーがahamoに変更する場合、システム対応が完了する2021年5月までは他社からの乗り換え(MNP)と同等の手続きが必要となります。その際、手数料や解約金の負担はありません。
ニュースソース
- ブランドのりかえ時の手数料などを刷新(ソフトバンク)
- 通信サービスの選択における利便性向上に向け、「au」と「UQ mobile」のブランド間の移行を円滑化(KDDI)※PDFファイル