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楽天モバイルがエリア整備に関する説明会を開催し、人口カバー率96%の達成時期を2021年内から2022年春へと変更しました。
半導体不足により再度後ろ倒し
当初、楽天モバイルは2026年3月末までに人口カバー率96%達成を目指していました。しかし、基地局建設が順調に進んでいたため、2021年夏までに達成する見込みであると予定を大幅に前倒ししました。
しかし、コロナ禍における世界的な半導体不足の影響により、2021年7月、達成時期を「2021年内」と変更しました。
さらに、10月22日に開かれた説明会では、半導体不足の影響が続いており、2021年度内(2022年2月〜3月)へと後ろ倒しになると発表しました。半導体が医療機器や病院に優先的に納入されているためで、現在、約1万局の基地局が半導体を含む装置待ちとしています。
「半導体の影響を受けていて、3万局が開通済みだが、それにプラス1万局は半導体を必要な1つの部品があるのだが、それ以外は揃っていて、それを付ければ電波を吹ける。その部品待ちが1万局。12月後半から1月2月と順次納品。それを付ければオンエアになるので、来年早々には4万局も見えてくる。」 pic.twitter.com/z0rlRfpkLX
— 小山安博 Yasuhiro Koyama (@surblue) October 22, 2021

公式サイトでは、2021年10月23日現在は「2021年内に」と記されている